今日のおみた

凍結野郎の生存確認

団員へコメ返とチョコレート学総論①

コメ返

団員~!ありがとね!簡易書留ニキはうまくいったみたいだけど内容証明でも放置ニキがいたので結局解凍はガチャっぽいところがなんともイエーヌ…このツイート見て物理お手紙する凍結マン沢山いるだろうし、それで上手くいく事例が増えたら団長も試してみるよ!

ただ昨日は通常の異議申し立てでも解除された方もいるようで

note.com


解凍日付が2/21であれば郵便関係ない解除だった可能性もあるっぽい?なんともいえない運ゲーだわなぁ。
グラブル噂の4等民だった団長がいつ解凍ガチャを引けるのか!ヴァニキが先か私が先か乞うご期待!

 

 

チョコレート学総論 ①カカオ豆の話


カカオ豆は学名をTheobroma cacao(Theobromaテオブロマギリシャ語「神様の食べもの」)と言って、今のところクリオロ種、フォラステロ種、トリニタリオ種の3品種に分けられます。ダンデライオンチョコレートさんのページが図入りで詳しかった。

dandelionchocolate.jp

でこのカカオ豆が育つのが赤道挟んで南北に緯度20度くらいの地域、この地帯を『カカオベルト』と呼びます。これもダンデライオンチョコレートさんのページが詳しいです。

dandelionchocolate.jp

どんな味のチョコレートになるか、は豆の品種もそうだし育つ場所も関係してくるんだけど、今は「どこの場所」の方に重点が置かれてるかな。明治のTHE Chocolateなんかまさに国別でしょ。フランスのBONNATはもっと凄くって、中南米のジャングルの古木のカカオのみ使用した…みたいなのもあります。BONNAT、今いくつかは成城石井でも取り寄せられるのね。

www.seijoishii.com

 

大陸ごとの味の違いは超ざっくり言うと

・アフリカ=苦め・酸味は国ごとに高低差がある
中南米=フローラル・アフリカよりはまろやか・酸味も軽やか
・アジア=スモーキー・酸味あんまりない

こんなかんじ(みたらしの主観です)
勿論国の差があるから一概に言えないしさらには食べる時間によって印象も変わる。
ジャン・ポール・エヴァンさんがインタビューで「試食は小腹が空いた時間帯にやってるよ、10時とか、3時とか…その時が一番味と香りを感じ易いね」って言ってたから私も初めてのチョコレートを味わう時はその時間帯を狙って食べるようにしてて、例えば軽やかでさっぱりしたペルー産は午後よりも午前中に食べると香りがふわっと感じられる。気がする。
加えてカカオ濃度(カカオ〇〇%ってやつ)によっても印象が変わるからも~好みなんか分からん。食べて学んでください。大丈夫、大体どれも美味しい。

カカオ豆の生まれは中南米で、大航海時代にヨーロッパに持ち込まれました。大航海時代ということはつまり…ヨーロッパでのチョコレートの始まりはスペインからです。カカオサンパカなんかはこの辺もウリにしてなかったっけか。

cacaosampaka.jp

で、ヨーロッパの人らが自分らの植民地にカカオ豆持ち込んで栽培始めたからアフリカにも渡ったと。

チョコレートは生まれから19世紀初頭くらいまでは飲み物として扱われました。すり潰してどろどろにして、唐辛子だのバニラだのお砂糖だの、まあいろいろな味付けをして、主にお貴族様に楽しまれてました。ベルばらでオスカル様がロザリーの食事に「食前にカフェオレかショコラか…」って言ってたコマあるでしょ、あれです。
チョコレート飲む用のポットもたくさん作られてたみたいです。専用カップもあって可愛い。

www.chocolate-cocoa.com

じゃあこれが慣れ親しんだ固形のチョコになるには…はまた次回✋